親がシロウトでも大丈夫! 子供との「サッカーが上手くなる」遊び方

この記事の所要時間: 636
~息子と過ごす。シリーズ~
🐼息子に翻弄される🐼パパのつぶやき……
幼児と公園でサッカーをする。篇

4歳の、我が家のパンダ王子(=息子)。ある日、突然駆け寄ってきました。
「パパ―、サッカーやろう」と。

小学生を対象にしたサッカースクールのコーチをしている私の影響からか、息子も自然とサッカーに興味を持ち始めたようです。決して、強要していません(笑)。聞けば、保育園でもお友達や先生とボールを蹴ることもあるようです。

同じように、お子様とボールを持って、近所の公園に赴く親御さんもいらっしゃることでしょう。

そこで今回、スポーツが得意でない親御さんでも(お父さんでも、お母さんでも)、お子様が「他の子より、上手くなる」ために、そしてサッカーを通じた心身の成長も期待できる、お子様との手軽なを紹介してみたいと思います。

練習=トレーニングではない。「楽しい」と感じさせる

「サッカーがやりたい」というお子様、とくに幼児を相手にする、さて、何から始めさせたら良いか……。
いえいえ、まったく身構える必要はありません。子供は「指導」を求めているわけではないのです。

ぱんだおうじ

子供は単純に自由にボールが蹴りたいだけなので、その、自主的に「~したい」と思った行動に対して、「やっぱり楽しい」という実感を持たせてあげることが一番だと思います。

初心者の幼児は、まず、思う存分、サッカーボールが蹴られれば満足です。

ただ、親心として、「やらせるからには、上手くなってほしい」と思うかもしれませんし、子供も「上手くなりたい」と熱意を見せるかもしれません。そんなときは、ちょっとしたテーマを与えてみましょう。

両足での扱いにチャレンジさせてみる

数メートル離れて向かい合い、ポーン、ポーン…とお互いにボールを蹴り続けるだけも、幼児にとっては、もう、これだけで本格的な楽しいサッカーです。

こうした単純動作の繰り返しでも、子供は熱中してくれますが、ここにもうひとつ、「変化」を加えてみましょう。感覚的に蹴っている状態→体と同時に頭も動かす→上手くなるコツにつながります。

おすすめの「変化」が、利き足と逆足を、交互に使わせてみることです。

親「右足で蹴ったら、次は反対の足でパスだ」
子「できないよ。難しい」
親「難しいから練習しよう。両方の足で蹴れたらすごくかっこいいし、みんなより上手になれる」
子「やってみる……」

幼児は(大人でも)たいてい、簡単にはできません。渋々やってみるか、途中で放棄することもあるかもしれません。上達したときの優越感をイメージさせながら、少しずつ挑戦させてみましょう。

なぜ、左右交互がおすすめなのか。

左右の足を均等に使う(使おうとする)ことで、全身の平均間隔が養われ、脳も左右がバランス良く発達します。右半身の動きは左脳(論理系)に、左半身の動きは右脳(ひらめき系)に影響を与える大事な刺激。

利き足(手)と反対側を使う動作は、体を使うスポーツの中が取り入れやすいので、成長過程の幼児にとって、この左右の脳への刺激は見逃せません。

親は無理に足元でボールを扱わなくてOK

元々スポーツが得意ではなくて、子供が蹴ってきたボールが止められない、もしくは、まっすぐ子供に蹴り返せない……そんな親御さんもいるでしょう。

その場合は、親御さんは無理をしなくても結構です。親御さんは手でボールを持って、子供にいろいろな高さへ投げてあげてください。子供には手以外を使ってボールを止めさせて、手以外で自分にボールを返させます。

「次はどんなボールが来るんだろう」。左右だったり、手前だったり、低い、高い、あちこちに飛ぶボールに反応するために、子供は全身も頭もフル稼働するため、自ずと集中力と、しなやかな柔軟性が鍛えられます。集中力はお勉強にも役立ちますし、柔軟性はケガをしにくい体を作ります。

くれぐれも、幼児が扱いやすいように、ゆっくりとボールを投げてあげてくださいね。

上級向けにはセンスを磨く、ジグザグ練習

もう一歩、他のお子様と差をつけたいと思われる親御さん、あるいは、パス交換で物足りない子供は、ジグザグドリブルに挑戦です。ちなみに子供は、この「ジグザグ」という言葉に、結構惹かれます。

我が家のパンダ王子(=息子)には、公園内にある置き物を目印にさせています。

こうえんのおきもの

「手前のカメさんを回って、次に、てんとう虫さんを回って、もう一回カメさんを回って帰ってきてみよう」。

逆足キックへのチャレンジに比べると、「ジグザグ」への感度でしょう、子供は意外にすんなり「やってみよう」と進み始めてくれるはずです。ただ、難しいです。上手くいきません。息子は毎回、1回しか挑戦しません。

幼児のサッカーは、みんなでゴールに向かいながら、足元に転がってきたボールをバーン!と蹴り返すだけ、ですよね。よく見る、普通の光景です。

この「運びたい方向にボールをコントロールする」という動きを幼い頃から覚えさせておくと、慣れた頃には随分とサッカーが上手くなっていると思います。今後大きくなって出逢うゲーム形式のサッカーでも、キラリと光るセンスが発揮されることも。

一方で、興味を持つ→一段階高いレベルに挑む、という努力の習慣付けを、遊びの中で育んでいきたい狙いもあります。
親御さんも「行っておいで!」と号令をかけるだけなので、楽です(笑)。

ボール、靴は身近なものから

蹴り始めの幼児のボールは、柔らかい、ゴム製のボールからが良いです。「ボールを蹴っても足が痛くない」「一生懸命蹴ったら遠くに飛んでくれる」という感覚がサッカーへの興味を拡げる、入り口になります。
たまに、最初から小学生用の硬めのボールを買い与えてしまうケースも見掛けますが、子供がクラブチームなどで本格的にサッカーをするようになってからでも遅くはありません。

ボール

今、ボクは息子には、大きさでいうと3号球、スポンジを強くしたような素材のボールを使わせています。たまたま知人からいただいたもので、これでも、息子の4歳の足にとっては重いかもしれません。

幼児用のサッカーボールは価格帯もさまざまですが、うちの息子のようにサッカーという「競技」に興味を持ち始めて、かつ、数回限りの使用にならない場合は、1,000円台のボールからスタートさせてみましょう。Amazonでもお手頃のボールをすぐに見つけることができます。

靴に関しては、サンダル類でなければ、何でも良いです。脱げにくいことが重要で、つま先部分が多少、ガードされている靴であれば申し分ありません。
ただ、やはりボールを蹴る分、汚れますので、お出掛け用の靴などは避けておきましょう。

まとめ

子供の中でも、サッカー人気は相当ですよね。

子供のサッカースクールも各地にたくさんありますし、たとえクラブに入らなくても、小学生になってからの休み時間でもサッカーは定番の遊びでしょう。上手くなっておいて、損はありません。

息子が将来プロ選手を目指すかどうか、は置いておき、せっかく興味を持ってくれたサッカーを通じて、頭や心を成長させる“きっかけ”を作ってあげましょう。子供は遊びの中から、いろいろな発見をしていきます。

子供と遊ぶときに大切なのは、「楽しい」と感じさせることで、親御さんの上手い・下手は関係ありません。

この記事を書いた人

パンダパパ
パンダパパ
ライター歴は約20年。20代は東京中を取材で駆け回る。テレビCMの構成やチラシ・パンフレットの制作も手掛ける。一人息子を「子分」として携えて出掛けるのが楽しくて仕方ない。

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