「車に詳しくない」そんな方でも、車検を安く済ませられる2つの方法

この記事の所要時間: 624

車をお持ちであれば、必ず2年に一度、通さなくてはならないのが「車検」です。

車検は法律でも義務付けられていますので、絶対に避けては通れませんが……正直、手痛い出費ですよね。

ボクも先日、愛車の車検を済ませたばかりで、大きな出費がありました。。。

そもそも、車検の費用は、「何を重視するか」「どこで済ませるか」次第で、なかなか前後します。
しかし、あまり車について詳しくないばかりに、馴染みの車屋さんに完全に「お任せ」であったり、いろいろ悩んだ挙句に、新規の業者の「言われるがまま」であったりする場合もあるでしょう。

車検を安く済ませる、2つの方法を紹介します。

車検を安く①複数の見積で業者と交渉

古典的ながら(笑)、意外に効く正攻法が、他社の見積をもとに、候補先の業者に交渉をする進め方です。

とくに、行きつけの業者がある場合は、試してみる価値があります。

見積は最低3ヶ所以上

見積は最低3ヶ所以上から取っておきましょう。
できるだけ安そうなところ、カー用品店やガソリンスタンドで車検を受け付けているところがおすすめです。

ただし、直接あちこちに車を持って行って、見積のための相談を……は、かなり大変ですよね。
最近はインターネットで、簡単に複数社からの見積が入手できます。

複数の見積を比較しますと、やはり、業者によって、費用には「幅」があることがわかると思います。

インターネットの車検検索で、人気なのが『カーセンサー.net』です。

郵便番号と対象車両のメーカー・車名を入力さえすれば、自宅近隣の登録車検業者が検索できます。同時に、その業者の自宅からの距離や費用目安も表示されますので、簡単に複数からの見積が手にできるでしょう。

値引き交渉は遠慮しない

見積を取得するのは、本命の相談相手とする予定の業者に、「他ではこんなに安かったので……」という値引き交渉の武器とするためです。

つまり、予定業者よりも安い見積を提示できなくては、効果もありません。

業者も車検の値引き交渉には慣れていますので、「図々しいな」と思われることも少ないはずです。
臆することなく、逆に親身に相談をしてOKでしょう。

車検費用の内訳

①法定諸費用(法律的に最低限必要な検査費用で、車の重量によって金額は異なります)
②整備代(部品交換代+24ヶ月点検)
代行手数料(車の移送や事務手続きにかかる諸費用)

通常の車検では、①②③すべてを業者が賄ったうえでの合計金額が請求されます。

①は値引きできません。
②は個人でカー用品店やガソリンスタンドに相談すれば、費用が抑えられることもあります。車に関しての知識がない場合は、結果的に業者に頼むのと同等程度になりそうです。
③は車検を依頼した業者の取り分です。ここに業者の「儲け」が含まれます。

車検の値引きは、②の取捨選択と、③の相談が対象部分になります。

一般的には、法定諸費用+5~10万円くらいに収まるのが相場のようです。

車検を安く②ユーザー車検

「値引き交渉は苦手」という方も当然いらっしゃることでしょう。
その場合に検討するのが、「ユーザー車検」です。

自力で運輸局へ

ユーザー車検とは、お住まいの地区の陸運局(各都道府県にだいたい1ヶ所はあります)に、自分で車を持って行く方法で、いわゆる「法定費用分」の検査だけを受けます。整備代や業者の手数料がかからない分、車検の方法の中では、もっとも安く済ませられる仕組みです。

ただし、陸運局は平日の昼間しか開いていません。思い切って平日にお休みを取るか、シフト制で平日にもお休みがある方でないと、自力で持ち込むのは難しいですね。

安全性は不安?

ユーザー保険だけで済ませてしまう場合、部品交換も24ヶ月点検も受けないことになります。いくら車検に通過しても、一部の部品が劣化していたり、走行距離が長かったりすると、公道を走るうえでは、不安は残りますよね。

ユーザー車検を選択する場合、プラスして、「24ヶ月点検だけ、整備士の常駐するガソリンスタンドで見てもらう」、あるいは「カー用品店に相談し、交換が必要な部品をチェックする」も、併用するのが賢明です。
ちなみに、24ヶ月点検は2万円程度で受けられるようです。

ユーザー保険は、お持ちの愛車が新しい場合に、検討したい方法かもしれません。

車検業者いろいろ

車検業者はたくさんあります。
費用面ではユーザー車検が圧倒的に安く抑えられますが、費用面ばかりに気を取られずに、整備力(信頼性)や手間を考えて、ベストな判断をしましょう。

車検業者 費用 整備力 手間
ディーラー車検 高い 安心 手軽
車検専門フランチャイズ

民間整備工場
カー用品店車検
ガソリンスタンド車検
車検代行 安め 不安
ユーザー車検 安い 面倒

ディーラー車検

メーカーの名の下、万が一の整備不良がないように、徹底的なメンテナンスが特徴。その分、料金は一番高くなります。費用よりも車検後の「安心」を優先するなら、ディーラー車検ですね。

実際、車検の相談先として一番多いのはディーラー車検のようです。

車検専門フランチャイズ・民間整備工場

車検専門フランチャイズは、もともと民間の整備工場が発祥なので、費用感や整備の仕上がりは民間整備工場と比べても大差はありません。

整備重視で、指定の民間整備工場がない場合は、フランチャイズの方が気軽な相談もできそうです。

カー用品車検・ガソリンスタンド車検

どちらも、整備士が常駐している店舗では車検を受け付けています。

カー用品車検は部品交換に、ガソリンスタンド車検は点検に強みがありますが、整備の「質」はもう一歩。車検専門フランチャイズや民間整備工場に比べ多少劣ります。
車検費用は良心的です。

車検代行

ユーザー車検を丸々「託す」のが車検代行。店舗も陸運局に近い立地にあります。
ユーザー車検(法定諸費用)+代行料(1万円程度)が相場です。ユーザー車検を考えていて、自力で陸運局に持っていけない場合に頼るサービスですね。

実録、ボクの車検

先日、愛車『シエンタ』を、昔から仕事上で付き合いもある地元業者(民間整備工場と車販売が一体となった店舗)に車検をお願いしました。

これはもう、「暗黙」で、毎回こちらの業者に相談をすることになっているわけです。

結果的に、今回は104,654円。

走行距離は10万キロを超えていますので、妥当な金額かと。
慣れ親しんでいる業者なので、見積交渉はしていません。

ところが。

車検を終えた翌日、急きょバッテリーに不具合が!
すぐに同じ業者に見てもらい、再度愛車を預けることになりました。

確かに、部品交換は最小限にするなどで、費用総額を抑えてもらったのですが……安さばかりを求め過ぎてもいけませんね。

まとめ

車検は有効期限の切れる1ヶ月前から受けられます。

業者を決めたり、複数の見積を取ったり、必要資料(納税証明書など)を集めたり……など、実際に愛車を預ける前に「やること」もあります。早めに「何を重視するか」「どこで済ませるか」を決めておきましょう。

この記事を書いた人

パンダパパ
パンダパパ
ライター歴は約20年。20代は東京中を取材で駆け回る。テレビCMの構成やチラシ・パンフレットの制作も手掛ける。一人息子を「子分」として携えて出掛けるのが楽しくて仕方ない。

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