雨の日でも快適な自転車通勤!デキるレインコートをご紹介。

2015年に、傘をさして自転車を運転すると「5万円以下の罰金」という罰則ができましたね。

自転車通勤の私は、それまで普通に傘をさして運転していましたが、やはり5万円は払いたくない…と、慌ててレインコートを買いに行きました。

レインコートを着て自転車に乗ったことがある方にはわかって頂けると思いますが、着ていても結構濡れてしまうんですよね。

思うようなレインコートとは巡り合えないまま梅雨に突入か…と憂鬱になっていた矢先に、今までの悩みを解決するレインコートを見つけました!

この記事の目次です

レインコートに求める条件

初代のレインコートはポンチョタイプのものでした。手を横に広げると、まるで「ムササビ」。左右それぞれ4ヶ所のボタンで留めてあるだけなので隙間だらけでした。

自転車で走っていると顔はびしょ濡れ、袖がめくれて腕もびしょ濡れ、ひざ下までの長さしかないため足もびしょ濡れ。

毎日雨が降るわけではありませんが、朝からびしょ濡れだと、仕事をするにもテンションが下がります。そこでどんなレインコートが理想なのか、勝手ながら私の希望をまとめてみました。






顔が濡れないこと

女性なら特に気になるのが「顔が濡れること」ですね。雨除けのバイザー自体は単品で売っていることもありますが、フードに付いていた方がもちろん便利です。

袖がめくれないこと

自転車に乗っているだけでも風を受けるので、ペロンとめくれてしまう事は仕方ないかもしれませんが、その都度直すのは面倒ですし、危ないですよね。

安全のために傘をささないでレインコートを着ているのに、あちこち直しながら走っていては意味がありません。

適度な長さ(丈)があること

膝下は濡れやすいので、ある程度の長さは欲しいですね。せめてレインブーツで隠せない部分までの丈があると助かります。

脱ぎ着しやすいこと

配達員さんのように上下に分かれた雨具で完全装備すればそれほど濡れずに済むかもしれませんが、脱いだり着たりに時間がかかるので出来るだけ簡単な方が助かります。

丈夫なこと

ペラペラの生地ではすぐに破けてしまいますし、雨も浸みてきそう。できるだけしっかりした生地で丈夫な作りが理想です。

お手頃な値段

いくら理想のレインコートでも、あまり高価だと手が出ませんので出来るだけ安い方がいいですよね。これも譲れません(笑)

私が見つけたレインコート

「こんなレインコートが欲しかった!」と言えるものを見つけたので、早速購入してみました。デザインは「袖付のポンチョ」のイメージです。

ぽんちょレインコート

袋を開けた瞬間、少しゴムのようなビニールのような臭いがしましたが、ショップによると、陰干しすると和らぐとのことなので早速干してみました。

確かに、臭いは気にならない程度まで飛びました。素材が素材なので最初の臭いは仕方ないですね。

着てみた

フリーサイズとなっていますが身長160cmの私が着るとこのような感じで、ふくらはぎのほとんどが隠れます。スポッと被るだけで簡単に着られました。

しっかりとした厚手の生地で、全体の重さが約830gなので人によっては多少重く感じるかもしれませんが、適度な重みがある方が裾のめくりあがりも少なそうです。

また、ペラペラの生地ではないので、水も浸みなそう。ショップの説明によると、しっかり撥水加工してあり、効果もかなり長持ちするそうです。

フードには長めのクリアなつばが付いていて、赤い矢印一番長い中央の部分で約14cmですので、かなり顔を覆うことができますね。視界も良さそうです。

とうめいのつば

フードには紐が入っていてギュッと閉められるので、フードを押さえながら運転しなくても済みます。また、首元はマジックテープで調整できるようになっているので雨の侵入が防げます。

フードはしめられる

雨除けの長いつばと、フードの紐、首元のマジックテープで、かなり顔周りはガードできますね。

袖口にはゴムが入っています。

そでぐちのごむ

これなら袖が風でめくれてびしょ濡れにならずに済みます。

はんしゃテープ

さらに、背中には反射テープが付いているので夜でも安心ですし、お子さんの通学にも使えますね。

ゆとりがある大きさなので、リュックを背負った上からでも着られます。

からーは7しょく

私はブルーを購入しましたが、カラーバリエーションは全部で7色。特に女性用というわけではないので、サイズさえ合えば男性でも使えます。

気になるお値段ですが、送料込みで1,980円でした!

ただ、これだけしっかりしていると中が蒸れて暑そう…という心配になりますよね。こればかりはレインコートを着る以上避けられない問題なので、我慢しかないかと思います(笑)

実際に雨の日に着てみたところ、雨の侵入を防ぐ機能は問題なし!

顔はしっかりガードされましたし、袖も裾もめくれることなく会社に到着できました。ただ、いつも通り暑かったです(笑)

別売りの収納ケース

このレインコートを購入した後に見つけたのですが、濡れたままのレインコートをそのまま収納できるという吸水ケースがあるそうです。これはかなり魅力的。会社に到着してレインコートを脱いだ後、濡れているだけに置き場所に困るんです。

このショップでは、レインコートと収納袋のセット販売をしていたようです。なぜレインコートを買う時に気づかなかったのか…セットで買った方が安いのでとても後悔。この際、色違いのレインコートをセットで買ってしまおうかと考えています(笑)

まとめ

雨の日は、自転車通勤でなくとも憂鬱になりますよね。

レインコート一つで、少しでも通勤が快適になるのなら何よりです。今回もいい買い物ができて大満足です!

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