洗濯用石鹸の「ウタマロ石鹸」をご存知でしょうか?
最近は固形石鹸の姿をあまり見かけなくなりましたが、60年前に誕生したウタマロ石鹸は今でも主婦の強い味方として根強い人気を誇っています。
それどころか、最近はテレビや雑誌で取り上げられることも増え、売り上げを伸ばしているとか。我が家も今年の春ぐらいから使い始めましたが、子供の靴下や上履きの汚れを落とすにはもう手放せません。
早速、ウタマロ石鹸の使い方や保存方法、実際にどのくらいきれいになるのかをご紹介します。
この記事の目次です
ウタマロ石鹸とは?
通常の洗濯では落ちにくい、ガンコな汚れの部分洗い用洗濯石鹸です。いつもの洗濯の前に、ウタマロ石鹸でひと手間かけるだけでとにかく白くなります。
重さが133gあるので、他の固形石鹸よりは大きいですね。
ウタマロ石鹸の価格
自宅近くのドラッグストアでは130円ぐらいで売っていますが、楽天市場では100円以下で売っているところもあります。
このサイズで、こんなによく落ちる石鹸にしては安過ぎるくらいだと思います。
ウタマロ石鹸の使い方
公式ホームページで洗い方のイラストを見つけました。
ウタマロ石鹸には緑の色がついているので、汚れている部分にきちんと石鹸が付いているのか、また、きちんと石鹸が洗い流せたのかを目で見て確認することができます。
靴下と上履きを洗った結果
小学生の息子の靴下と上履きを洗いましたので、使用前後をご覧ください。
靴下編
晴れの日に2時間サッカーの練習で履いていた靴下です(グラウンドが濡れているときはもっとひどい汚れです)。
何もしないでこのまま洗濯機に入れてしまうと、本当に洗濯したの?という状態になります。
基本の洗い方通り、手洗いしてから洗濯機で洗った結果がこちら。
一目瞭然、気持ちいいほどに白くなりました。決して新品ではありません(笑)
ちなみに、ウタマロ石鹸は除菌・消臭効果もあるので、気になる臭いもなくなります。子供とはいえ、汗をかいて蒸れた靴下はそれなりに臭うものです(笑)
上履き編
毎週持ち帰って洗っているのに、いったい学校の中のどこを歩けばこんなに汚くなるのか、本当に不思議な上履きです。
そして、乾かすとこの通り!
約1年履いている上履きなので、多少積み重なった汚れはありますが…。
ウタマロ石鹸を使う前は他の上履き専用の液体洗剤で洗っていたのですが、ここまで綺麗にはなりませんでした。そろそろサイズも合わなくなってきたので、新しい上履きは最初からウタマロ石鹸で洗ってあげたいと思います。
ウタマロ石鹸を使う時の注意点
公式HPのQ&Aによると、
“ウタマロ石けんは弱アルカリ性で蛍光増白剤が配合されておりますので、色柄物やきなりは色落ちや変色する可能性があります。全ての色柄物が色落ちする訳ではありませんので、もしお使いになられる場合は、目立たない所で試し洗いしてからご使用ください。 ”
蛍光増白剤とは紫外線によって青紫色の蛍光を発する染料のことで、繊維をより白く見せたり黄ばみを消す効果があります。
ウタマロ石鹸は、洗濯で失われる白さを取り戻すために蛍光増白剤を配合しているそうです。もちろん、配合されている蛍光増白剤は安全性が確認されているものが使用されています。
ウタマロ石鹸の保管方法
そのままでは大きくて使いにくいため、我が家では使う前に3つに切り分けています。
そのまま切るとポロポロと周りが崩れてしまうので、20秒ほどレンジで温めてから切るとキレイに切ることができますよ。
切ったものはラップに包んでから袋にひとまとめにして保管しています。
また、一度使用したウタマロ石鹸は、湿気や水を避けて保管しないとどんどん溶けてしいます。
繊維の隙間に入り込んで汚れとなじみやすくするために、普通の固形石鹸よりやわらかく、水に溶けやすいように作られているので、そのまま水場に置いておくとどんどん溶け崩れてしまう事も。
ネットに入れて吊るしておくのがおススメですが、プラスチックのケースに入れておくのであれば、下の部分がふにゃふにゃにならないようにしっかり水気をふき取ってから入れるようにしましょう。
まとめ
息子が自立するまでは、ウタマロ石鹸が手放せなくなりそうです(笑)今となっては、なぜもっと早く使わなかったのか不思議なくらい。
お手頃なお値段なので、まだ使ったことのない方にはぜひ試していただきたいと思います。