つい最近、今まで使っていた電気式のたこ焼き器が壊れてしまったので、新しいたこ焼き器を購入しようと探していたところ、ガスで作った方が本格的で美味しく出来ると耳にしました。
そんなに違いがあるものなのかと思いつつも、早速ネットで探して購入。外はカリッと、中がフワトロのたこ焼き作りに挑戦してみました。
この記事の目次です
たこ焼き用プレートをご紹介
今回購入したのは「元祖ヤキヤキ屋台 アルミ鋳物たこ焼器 (16穴) YR-4259」です。
カセットコンロに直接乗せて焼く事ができるプレートのみの販売で、楽天市場で900円ぐらいでした。
フッ素樹脂加工なのでお手入れもしやすそうですし、直径44mmの少し大きめのたこ焼きが作れるところが魅力的です。
カセットコンロに乗せてみると、ちょうど合う大きさですね。
カセットコンロの五徳に当たる部分には、プレートがずれにくいように滑り止めのストッパーが付いています。
写真の赤い丸で囲った部分がストッパーです。たこ焼きを作っているときに熱いプレートがずれたりしたら大変なので、これはいいアイデアですね。
個人的に、出したり片付けたりする時に手間がかかるキッチン用品は次第に使わなくなる傾向があるのですが、このプレートならコンパクトなので、すぐに取り出せる場所に収納しておけます。
おいしいたこ焼きが作れるようなら、月に1回ペースのたこ焼き作りが2回に増えるかもしれません(笑)
焼くときは火加減が大切
早速たこ焼きを作っていきましょう!
ガスでたこ焼きを作る場合の成功の秘訣は火加減です。なので、たこ焼きの基本的な作り方は割愛して、火加減についてお伝えしたいと思います。
最初は強火
サラダ油をプレート全体に塗ったら強火にします。この時、くぼみの底に油が5mm位あった方がこんがり焼けて美味しくなります。
たこ焼きのタネを流し込んだ時にジューッと音がするくらいを目安に、しっかりとプレートを温めましょう。
焼いている間は弱火
タネを流し込んだら弱火にします。その後、具材を入れ、タイミングを見てたこ焼きを返していきましょう。
タネを入れてから約6分ほどでいい感じに丸くなってきました。
電気式を使っていた時は、この状態になるまでにもっと時間がかかっていました。正確な時間を計ったことはありませんが、10分以上はかかっていたと思います。それに比べると、やはりガスは早いです!
ですが、16穴すべてが均一に加熱されるわけではなく、四隅はほんの少しだけ温度が低いようです。なので、完全に丸くなった後にコロコロと場所を入替えて焼き加減を調節しました。
仕上げは強火
最後は強火で仕上げます。この段階でもカリッとしていますが、もう少しカリッとさせたい時には、たこ焼きに直接油を塗って焼いてもいいですね。
出来上がったたこ焼きがこちらです。初めての私でも、きれいに丸く焼けました!
食感も理想通りで、外はカリッと中はフワトロです。とにかく、美味しい!たこ焼き屋さんで、焼きたてをイートインで食べているときと同じ感じです。
申し訳ないのですが、もうお店でたこ焼きを買う必要がないような気がしてきました(笑)
そして、熱い!焼きたてなので熱くて当然なのですが、電気式で作ったときよりも中が熱くなっていて、なかなか冷めません。
プレートもとても熱くなるので、調理中も後片付けをする時も十分に気を付けましょう。電気式の時も同様ですが、小さいお子さんがいるご家庭は特に気を付けてください。
キッチンのガスコンロでも使えますので、美味しいたこ焼きを作ってからテーブルに運んであげることもできますね。
お手入れが簡単!
以前使っていた電気式のたこ焼き器は、焼く部分が取り外せず、使用後はキッチンペーパーなどで拭き取るしかできませんでした。
このプレートなら当然丸洗いできるので、簡単にきれいになりますし衛生的にもおススメです。
便利なたこ焼き器を発見!
今回はカセットコンロに乗せるプレートのみを購入しましたが、専用のコンロとセットになっているたこ焼き器がありました。
イワタニの「たこ焼器スーパー炎たこ(えんたこ)CB-ETK-1」です。
よく見ると、プレートの表面に十字の溝が入っています。たこ焼きを返す時は分け目を作りますが、この溝がガイドラインになってくれているので、より形のいいたこ焼きが作れるようになっているそうです。
また、専用のU字バーナーで加熱されるようになっています。
普通のカセットコンロは丸いバーナーですが、U字バーナーなら端まできちんと加熱ができます。一度に20個焼けるのも魅力的ですね。
まとめ
たこ焼きは、ワイワイとみんなで作るだけでも楽しめるメニューですが、もちろん味や出来映えも大切なポイントですね。
温度調節が自在にできてお手入れが簡単なたこ焼き用プレートで、ぜひいつもと一味違うたこ焼きを試していただきたいと思います。