小学3年生になると、理科と社会の授業が始まります。
少しでも慣れるようにと、以前から浴室の壁に日本地図を貼っていますが、現在小学2年生の息子は全く興味なし。お風呂では、水鉄砲や釣りで遊んでいる方が楽しいらしく見向きもしません。
視覚だけで訴えるのは難しいようなので、ゲーム感覚で楽しめる日本地図パズルを使ってみることにしました。
今回は、遊びながら覚えられる「くもんの日本地図パズル」をご紹介します。
この記事の目次です
くもんの日本地図パズルの仕様
この日本地図パズルは、くもん出版から発売されている知育玩具のひとつで、対象年齢は5歳以上です。
47の都道府県が正確な形に再現されていて、地方ごとに8色に分けられたカラフルな「基本ピース」と、1色に統一された無地の「発展ピース」の2種類があり、習熟度に合わせてステップアップしながら遊べる工夫がされています。
付属の地図がこちら。色分けされているので、それだけでも大体の場所がわかります。
パッケージサイズ:27.5㎝×31.3㎝×9㎝
重量:1300g
セット内容:基本ピース47個、発展ピース47個、パズル台1個、ひらがなシール(目かくしシール)1枚、地図2枚、ピース収納袋2枚
材質:ABS、PP
対象:5歳以上
STマークつき
まだ漢字が読めないときに使える「ひらがなシール」があるので、対象年齢5歳以上というのも納得です。
漢字の上に直接貼らずにずらしておくことで、漢字を覚える効果も期待できそうです。
ちなみに、このシールは簡単にはがせるタイプのものではありませんでした。ひらがなシールが不要になったときにきれいに剥がせるシールだったらもっと嬉しいですね。
くもんの日本地図パズルの使い方
では、基本的な使い方を見ていきましょう。
ベースとなる盤は二つ折りになっているので、広げて使います。
盤のくぼみにピースをはめ込むようになっているので、遊んでいる間にピースがはみ出て大きくズレる心配がありません。完成間際のアクシデントは、大人でもくじけそうになります。子供向けに考えられたやさしい設計ですね。
また、パズル中に、広げた盤が閉じてこないように側面にストッパーが付いています。
カチッと音がするまでしっかりスライドさせてから使いましょう。
ステップ1 基本ピースで覚える
まずは、基本ピースを使います。付属の地図を見ながら色をヒントに大体の場所を考えて並べていきます。
完成したパズルがこちらです。
日本地図の知識がない息子からすると、「地図のパズル」というより純粋に「パズル」だったようで、楽しそうに遊んでいました。これなら簡単に地図を覚えられるような気がします。
地図を覚えるためと思うと勉強をやらされている感があるかもしれませんが、これは完璧に遊びの延長でできるので、地図が苦手な子にもおすすめです。
ステップ2 発展ピースで覚える
繰り返し基本ピースで遊んで、何県がどの辺りにあるのかを覚えてきたら、色分けのない発展ピースを使います。
発展ピースを並べて完成すると、このようになります。
次に、この発展ピースで地図を完成させられるようになったら、都道府県名を目かくしシールで覆って、ピースの形だけで完成させるステップに進むことができます。47都道府県の形だけで完成させるとなると、大人でも難しそうですね…。
収納
基本ピースと発展ピースそれぞれに専用袋が付いているので、収納は簡単です。
盤を裏返すと収納スペースになっているので、並べて入れるだけ。
あとは、パタンと閉じるだけです。一人でも十分片付けできますね。
もしピースを紛失しても安心!
毎回きちんと片付けているつもりでも、小さいパーツ類は紛失してしまうこともあります。今まで知らなかったのですが、紛失したパーツは送ってもらえるそうです。
くもん出版の「よくある質問」によると、
ピース、駒、パーツ、その他の部品については、紛失や破損などの場合に限り、お分けしております。商品によりましては対応できない場合や、有償となる場合がございますので、くもん出版・お客さま係までお問い合わせください。また、旧商品につきましては対応できない場合もございます。
とのこと。
日本地図パズルに限らず、他の製品でも対応してもらえるようです。もし、パーツ等を紛失して「遊べない!」と困っている方は、ぜひ問い合わせてみて下さい!
まとめ
日本地図パズルを始めてから、天気予報を見ているときに「ここは〇〇県だよね」と解説(?)してくれるようになりました。
ニュースで地名を聞くと、「〇〇県ってどこだっけ?」と意識するようにもなってきました。この調子で楽しく覚えていってくれれば嬉しい限りです!